精麻についてこれまでにもご紹介させていただきましたが、実際精麻を手にされた占い師さんたちから、本当に効果があったとのお声を多数いただきました。
Q. フリマアプリにピアスを作って占いと一緒に出品しているのですが、ここのところ精麻のアクセサリーというのが人気になっているようで、たまに問い合わせがきます。何か特別なものなのですか? 人気が急上昇している「精麻」 最近「精麻[…]
フリマアプリなどでも、精麻で作ったアクセサリーやブレスレット、ネックレスなどが出品されており、大人気になっていますね。
しかしたかが麻じゃないか、なぜこんなに高く売り買いされているんだ、と疑問の声もあがっています。
そこで、精麻のWSでは実際どんなものをどんな風に作るのか、占い師の横つながりで紹介いただき、取材してまいりました。
こんな状態でスタート
まず精麻はこんな状態で手渡されます。
つやつやしているのが写真でもよくわかりますね。
ちなみに国産の精麻は大変貴重なのだそうです。
なお精麻は幅が広い方が下になるとのこと。
指で引きながらならしていくと、だんだんやわらかくなっていきます。
この1枚の精麻で何を作るのかは自由とのことで、特に人気になっているストラップを今回選択することに。
使う天然石は好みで選べるのだといいます。
どんな組み合わせがいいのか?
今回は石に詳しい方が多数参加されており、どの願いにどんな石をチョイスするのか、アドバイスもいただくことができました。
このコラムでもお金についての記事が大変人気になっていることから、お金の循環をよくするには? というテーマで組み合わせをおたずねしました。
今回のストラップには全部で4つの石が入るそうですので、いくつか選び出していただきます。
自分では使わなくなったカードをどうするのか、という記事も大変人気であったため「今使わないものを売ってお金にする」ということも加味して石の組み合わせを考えるとどうなるでしょうか?
やはりまずは定番ともいえるルチルクォーツがあげられました。
特徴的な金針部分が太めのものを選びます。
そしてこれも定番なシトリン。
財運をもたらす効果が高いといわれ、富を呼ぶ石としても知られていますよね。
今回はルチルクォーツをメインストーンに、その下にシトリンを配置することになりました。
ただその下に配置する石を何にするかで、かなり意見がわかれることに。
最終的には在庫状況と照らし合わせ、循環させる効果があるガーネットにしよう、ということに決定しました。
いよいよ成形!
さてストラップに使うヒモはロウ引きのものを使います。
好きな色を選んでつゆ結びという結び方で編んでいきます。
今回天然石の穴が少し小さいので、1本ずつ通しながらつゆ結びをしつつ石留め。
つゆ結びが最初のうちはなかなか難しいのですが、丁寧に教えていただけるので大丈夫です。
次にストラップの大きさを決め、できあがりサイズの倍の長さに精麻をカットします。
どのくらいふさふさにしたいかの度合いにより、カットする量が決まってくるそうです。
決まったらストラップひもの下に1回結びめを作ります。
精麻の半分あたりに、ストラップひも部分をつつむように入れてから、引き抜きどめという技法でとめつけます。
半分に折るようにして、根元部分が均等になるようになでつけたら、先ほどの引き抜きどめの部分が出てこないように、上からさらに引き抜きどめをしていきますが、巻く回数は必ず奇数にするとのこと。
巻きあがったら、小さい石(今回はガーネット)を好みの長さのところに入れて結び目を作ります。
ロウ引きひもですので、最後はライターであぶりどめをします。
下のほうきのようになった部分をくしでとかし、最後は切り揃えてできあがりです。
なおこのくしは必ず天然素材のもの(つげなど)を使うように、とのことです。
100均などにもあるそうですので探してみてください。
通常はこのふさふさした部分をさわるだけでよいそうですが、毛乱れを感じたりする時にはこのくしで軽くすいてあげるだけでお手入れはOK。
実際参加された方におうかがいすると…
◯ヘンなお客さまが来なくなった!
◯来るお客さまの質が変わった!
◯売上がアップした!
◯苦手な人が異動になってくれた!
◯新しい占いメニューが出品1時間で売れた!
◯何年も売れなくて改定しようと思っていたセッションメニューに問い合わせがきた!
◯突然ハイスペな彼氏ができた!
というような「水や塩で祓えないものを祓う」と言われるにふさわしい? 結果が出ていることがわかりました。
さあ、現状を変えたいと思っているみなさん、精麻を手にしてみませんか?