潜在意識は変えられる!
人間には潜在意識と顕在意識の2つが存在します。
このことについてはこれまでもご紹介しました。
大きくわけてふたつの意識がある! 人間には大きくわけて2種類の意識が存在します。潜在意識と顕在意識ですね。 潜在意識は無意識とも言われ、ふだんはなかなか認識することができません。本能的な欲求などを含むものになります。いっぽう顕[…]
潜在意識の大きな問題とは? 前回は潜在意識と顕在意識、ふたつの意識の差が問題、というお話をいたしました。 [sitecard subtitle=関連記事 url=https://urajob.jp/senzaiishikian[…]
このように、段階を踏んでいけば潜在意識を変えることができることはわかりました。
ちなみに今話題になっている「潜在意識の書き換え」というのは、より早くネガティブなものをのぞいたり、最初からなかったことにする、という驚きのテクニックだそうです。
いわゆるヒプノセラピー(催眠療法)においては、潜在意識に入り込んでしまったネガティブなものを、最初からなかったことにしても、いい内容に書き換えてもいい、と唱える方がいらっしゃいます。
たとえば「おまえみたいなブス好きじゃない」と異性に言われたことがあるとするなら、
「ブス好きじゃない」と言った人を、潜在意識下ではそもそも存在しなかったことにしてしまう
「おまえみたいなブス好きじゃない」を「おまえけっこういいやつだな」に潜在意識下で変化させてしまう
というようなことを、ヒプノセラピー中に行うことが可能なのだといいます。
当然ヒプノセラピー中には、被験者は軽い催眠状態になっているので、非常にリラックスした精神状態となり、潜在意識にアプローチすることが容易になっています。
そのためにこういうことができるのだというのですね。
参考までに先ほどのような例では、存在しなかったことにするのか、違うワードに変化させるのかは、被験者に決めてもらうようです。
お金をかけずにこうできないものか?
一見「催眠」などというと、何やら恐ろしいもの、昔の洗脳や何かをイメージされる方もいらっしゃるかもしれませんが、実際医療の場でも活用されている方法ですので心配はいりません。
占い師さんの中にもヒプノセラピーの使い手がいらっしゃるので、セッションメニューの中にヒプノセラピーがある場合、興味のある方は一度受けられてみてはいかがでしょうか。
一方当然このやり方ですと、それなりにコストがかかってくるために、少しでも費用を抑えたいと考える方もいらっしゃいます。
そういう場合にはどうすればよいのでしょうか。
そう、先ほどのヒプノセラピーのような脳のリラックス状態を自分で作ればよいのです。
このリラックス状態は潜在意識と顕在意識が混在している状態だそうで「変性意識」と呼ばれるとのこと。
この「変性意識」の時をピンポイントで狙い撃ちするというわけです。
ではどんな時に「変性意識」が出てくるのでしょう?
もっともわかりやすいのが何となくウトウトしてしまう時。
リラックスして、お気に入りの音楽をきいているうちに何となくウトウトしてしまう…そんな時がベストタイミングです。
あるいは寝起きの少しぼーっとしている時も狙い目だそう。
お風呂に入っている時もおすすめです。
こういう時に、
私は占い師の仕事で大成功している!
私は占いの本を出して、全部ベストセラーになっている!
私は占いを教えるのが大好きだ!
私は占いの勉強が楽しくて楽しくて仕方ない!
というような宣言をすれば、潜在意識に入りやすいといえるでしょう。
ふだん勉強がつらくてしょうがないという方も、これで勉強はつらいものではなく楽しいものに書き換わるということですね。
いつでもできるわけではない!
なお普通の状態ですと、顕在意識が優位になってしまっているのでこうはなりません。
勉強? つらいに決まってるじゃない!
本を出す? 無理無理!
というように、顕在意識がジャマをしてきてうまくいかないのです。
最初からうまくやるのはハードルが高いかもしれませんが、試してみる価値は十分。
中にはお金のブロックをはずすバージョンを、自分でアレンジして使っている方もいるようです。
ご自身のやりやすいやり方で、積極的に潜在意識と仲良くなってしまいましょう。
