【占い1年生】SNSもブログも続かない時は…

多くの”占いを始めたい”人からのリクエストにお応えしてスタートした「占い1年生」シリーズ。
今回はその中より、SNSなどが続かない問題についてご紹介してまいります。

原因はどうあれ「続かない」と嘆く占い師が増加中!

お客さまだけではなく、占い師側も「何かといろいろ続かない」方が多いようです。
特に占い師としての自分をもっとよく知ってもらおうとして、SNSやブログを始める方もいらっしゃるかもしれません。

しかし…

ある日1日アップできなかったアップできなかったことをずっと悔いてしまうそのうち日数がたってしまったアップするのがおっくうになってやめてしまう

という「負のループ」に陥ってしまうケースが散見されます。
またこれも多い理由として「アクセス数が少ない」「反応(いいねやコメント)が少ない」といったことでモチベーションが落ちてしまうというものがあります。

正直よほどのビッグネームの方でもなければ、いきなりアクセス数や反応が多いことはないでしょう。
最初のうちは誰でもそういうものなのだ、と割り切ることをおすすめします。

ネタがないのが原因!?

次に「ネタがない」というのもよくきかれる話です。
しかし実はネタなどというものは、あちらこちらに落ちているのです。
それを単に拾い上げていないだけ。
いえいえ落ちてませんよ! と強く言われる方もいますが、

ネタだと思っていない
ネタとして使えない、と勝手に判断している

というだけのことなのです。
「あ、これ使えそう! 」と思うなら、どんなことでもネタとして理論上は発信することができます

本屋の店先でこんな本(カード)見つけちゃった♪
ウワサの◯◯先生の□■講座に潜入!
今話題の△✕問題をテーマにした占い師座談会!
電車の中でこんな会話! カードで展開してみたよ

というように、どんなものでも自分の心が「おっ? 」と感じたものをネタにしてOKです。
ただし最後の電車の中の会話などは、個人が特定されないよう、画像を載せたり必要以上にこんな人だった、というような人物描写をしたりしないようにしてくださいね。

なお本来占い業界では、その場にいない第三者のことを占うのは好ましくないとされていますので、その電車の中の会話が「鑑定でよくあるケースだった」「意外に気にしている人が多い印象の内容だった」など、見る人が不快にならない内容、他の人が参考にできる内容に限りましょう
同じような相談で鑑定の時に困ってしまった方や、こういうのあるある! というご経験のある方からの反応が期待できるかもしれません。

最大の原因とは?

そして続かない最大の原因は「やろうとしていることのハードルが高いから」に他なりません。
週1回、隔週発信など、最初は頻度を下げてアップするようにしてみては。
当然更新頻度が少なければ、見ている人からの反応も薄くなるでしょう。
頻度をあげれば変わってきますから、最初のうちは気にせずに発信したいな、と思うものを選んでください。

また自分が発信していること、発信しようとしていることに近い内容の発信をしている人をフォローしたり、コメントでやりとりすることによって、情報交換ができたり、お互いのフォロワーが増えたり、相乗効果が期待できます。
場合によってはコラボ企画なども生まれるかもしれません。
失礼のないように、誠実に活動していくことが大切です。

勉強会やイベントに参加する機会があるなら、名刺交換などをしておくのもおすすめ。
名前やSNSのアカウントだけのシンプルな形でもかまいませんので、名刺は早い段階で用意しておくとよいでしょう。
次のイベントなどでも顔を合わせたり、その後もおつきあいしていく中で、仕事の幅が広がるかもしれませんよ。

ネタにするか迷った時は?

ちなみにもしこういうのネタとして使ってよいものかな? と感じるようであれば、実際そのネタで検索をかけてみましょう。
すでにネタとして使っている人が多ければ、新鮮味がないからやめておこうかな? という判断もできますし、意外に反響が大きいようだから自分なりに発信してみよう! と考えることもできるのです。

やり方、とらえ方はひとそれぞれ。
参考にするのはよいですが、そっくりそのままマネたりすることのないように、オリジナリティを意識してみてください。
どうしてもこの人の言っていることがイイ! と感じるなら、面倒でもその方にコンタクトをとって引用させてもらったり、そのページにリンクを貼らせてもらうなりする方が無難です。

更新をとめてしまえば、そこからは何も生まれません
少しずつでも発信をとめない、ということを、改めて意識いただきたいものですね。