【占い1年生】占い業界・頻出用語集~相術編~ (あ-か)

多くの”占いを始めたい”人からのリクエストにお応えしてスタートする「占い1年生」シリーズ。
今回はその中より、業界の方からの要望も多かった用語集をカテゴリー別にご紹介してまいります。

あ行

悪相(あくそう): 八相(全体の雰囲気から人を判断する)のうちのひとつ。
文字通り「悪人の相」。
人にイヤな印象を与える相。

威相(いそう): 八相(全体の雰囲気から人を判断する)のうちのひとつ。
威厳の相。
堂々としていて頼りがいのある印象を与える相。

印堂(いんどう): 眉間の部分。
人相学においては決定の場所と位置づけられており、吉凶などがあらわれてくる重要な場所という。

運命線(うんめいせん): 中指に向かってまっすくに立ち上がっている線。
運勢や意思などがあらわされるとされる。
手相は変わるので、前向きに人生を歩んでいくと、はっきりした線になるといわれる。

影響線(えいきょうせん): 月丘方面からななめ上に伸び、運命線を切ってしまう線のこと。
悲恋の相と呼ばれているがゆえに、この線があると悪い相手から強い影響を受けるとされている。

か行

外格(がいかく): 姓名判断において総格(姓名の画数をトータルした数)の画数から人格(姓の一番下の文字と名前の一番上の文字をたした数)の画数を引いた数。
人間関係や社会環境などを示すとされる。
これが凶数になってしまうと対人関係で苦労することが多いという。

顔相(がんそう): 顔の相を見る占いのことで、日本では「人相(にんそう)」と呼ぶことが多い。
厳密には人相といった場合は顔のみならず、身体すべてをみる占いのことになるので、顔をみるのであれば「顔相」が正しい。

画数(かくすう): 姓名を構成する線の数。
一画、二画と数えていく。
姓名判断においては書き順も重要とされる。

家相(かそう): 住居の構造や立地から、そこに住む人の運勢を診断する。
風水と気学をあわせもつスタイルとして発展してきた。

感情線(かんじょうせん): 感情のあらわれ方が出る線。
精神的に不安定になるとこの線が乱れるといわれる。

開運線(かいうんせん): 生命線上から中指に向かってまっすぐに伸びる線のこと。
運命線と混同しやすいので注意。
この線ができると運が開き、地位名声などが手に入るといわれる。

丘(きゅう): 手のひらの盛り上がっている部分。
丘の発達具合によって性格や運勢が判断できるとされる。
肉付きのよい丘は、そこが示す才能に恵まれる可能性を示す。

金星丘(きんせいきゅう): 親指の付け根にある盛り上がった丘。
恋愛・愛情をあらわす。
他にも子孫繁栄などがあらわれてくるという。

金星帯(きんせいたい): 中指と薬指の下を囲うようにあらわれてくる線のこと。
この線があると異性を惹きつける魅力があるという。
芸術方面の才能に恵まれる可能性も。

気色(きしょく): 人相学で顔の表面にあらわれる白い線のこと。
この線があらわれている位置により、問題が何がらみであるのか判断をする。

貴相(きそう): 八相(全体の雰囲気から人を判断する)のうちのひとつ。
貴人の相。
おだやかで輝きがある印象を与える相で、多くの人から慕われるという。

血色(けっしょく): 顔上にあらわれる色。
人相学において対応した位置により、未来予知などに利用される。
ほんのりピンク色なのは吉と判断されるという。

結婚線(けっこんせん): 小指の付け根にあらわれる線。
恋愛・結婚など異性との愛情のあり方が出るとされる。
結婚の時期が近づくと、赤みをおびてのびていくという。

月丘(げっきゅう): 小指側の手首の上あたりに広がる小高い丘。
ここが発達している人は想像力が豊かで、芸術的センスに恵まれるとされる。

健康線(けんこうせん): 小指の下から手首の方へ向かう線。
健康状態を示すといわれ、ない方が健康であるという。
あらわれている場合でも、線がはっきりしていると健康と判断される。

向上線(こうじょうせん): 生命線上から上にのびる線のこと。
第二の運命線などと呼ばれることも。
努力をし始めると刻まれるという。

孤相(こそう): 八相(全体の雰囲気から人を判断する)のうちのひとつ。
孤独の相。
元気がなく、頼りない印象を与える相で、見ていて心配になるという。

※リクエストの多かった用語については、詳細な解説コラムとして独立していきます。
ご期待ください!