【占い1年生】目的達成はまるでスイカ割りみたいだという話

多くの”占いを始めたい”人からのリクエストにお応えしてスタートした「占い1年生」シリーズ。
今回はその中より、目的達成までの道のりについてご紹介してまいります。

まず最終目的地を決めるところから!

子供の頃からの夢を叶えた人、いろいろと紆余曲折あったものの、何とか自分の夢にたどりつけた人など、自分の思う未来、目的を手にした人たちにきいてみると、結果を先に決めるのが一番、だといいます。

たとえば「◯◯になりたい」という、子供の頃によくある将来何になりたいかの職業であったり、あるいはそれに付随する仕事(航空業界 → パイロットから整備士までさまざまありますね)であったり、とりあえずその業界にたどりつけばOKの人、そのものズバリの職業でないとイヤな人、各種いると思われますが、いずれも「着地点」を先に決めるのが大切なのだとか。

◯◯になりたい
◯◯業界に行きたい
◯◯ブランドに関する仕事をしたい

下に行くほど漠然としている例にはなってしまいますが、とにかくどこに到達するのかを先に決めましょう、ということです。

時に途中で迷ってしまうこともあるが…

残念ながら、しばしば目的地が先にあってもその間の道程でさまよってしまったり、立ち止まってしまったり、いろいろな問題が起きやすくなってしまうことがあります。
そのため多くの人が「この道中に何があるか知りたい」あるいは「結局この目的は達成できるの? 」と占いにやってきたりするわけですね。

しかし業界の方にうかがうと、まず最終地点を決めたら、その道程については特に定めなくてもかまわないといいます。
たとえこの方向性で合っているのかどうか確信できなかったとしても、です。
人によっては、その道程のチェックポイント的なところ(オリエンテーリングなどで、スタンプを押してもらったり旗が立っているようなところ)は何となく決めてもよいが、それ以外は決めずになりゆきまかせにしている、という方もいらっしゃるようです。

いずれにしても共通していることは「どこに着地するのか」を明確にするということ。
実はこれを決めていないと、その方を後押しする存在(守護霊、天使、宇宙…etc.)が導いていけないからだ、というのですね。

途中経過を気にしすぎてはいけない!

先ほど「この目的地に行くまでに何があるのか」「結局目的地にたどりつくのか」を占いなどで知りたがる方がいるというお話をしましたが、どうやら先に何があるのか教えてもらえれば、それによって目的地をどうするか考えます、というような腹づもりのよう。
内容をきいてからお返事します、というのはビジネスの世界ではしばしばきかれる話ではありますが、こと人生においてはそうではないというのです。

後押しする存在のみなさんは、本気でこの目的地に行くつもりがあるのかどうか、覚悟を試しているといいます。
いわゆる試練のように感じることは、この「覚悟のお試し」であると考えると納得できるかもしれません。

ですから、先に目的地を決めてそのための行動を始めると「ああ、行く方向はそっちではないよ」「よしよし、それでいいんだよ」というような意思表示を示してくれるとのこと。
つまり先ほど登場した「チェックポイント的なところ」と表現されているのが仮の目的地であるとするならば、そこに向かう過程でこういった意思表示を感じることができる、と業界の方はおっしゃっているのです。

指示されながら動く様子はまるで…

何だか目隠しをしながら歩かされていて「いやいやこっちです」「いえ、そっちじゃありません」と指示役の人に誘導されながら行うスイカ割りのようではありませんか。

占い師になる道程で考えるとするなら…

最終目的地: 占い師になる
出発地点: ただの占い好き

ただの占い好きのまま特に何もしない占い師になる行動を起こさせようとする意思表示が何かしら感じられる(占い師募集の広告が突然表示されるなど)

それでも何もしないさらに尻に火をつけるような出来事が起こり、やらざるを得ない状況にさせられる(今この講座受講者限定で、電話占い××で優先採用されるといった広告が出るなど)

いやいやでも占いの講座に行き始める方向性は合っているので、仲間ができたり、いい師匠にめぐりあえたりする(= これでよかった、と感じる)

占いを学ぶのが楽しくなる前向きになってきて、オーディションに挑戦してみようかな、と感じ始める(もちろん正しい方に進んでいる)

オーディションに応募したり、実際に受けたりし始める方向性が合っているので、落ちたとしてもそれなりの手応えを感じたり、再挑戦しようとがんばり出す

一方オーディションに連続で落ち続ける → ショックで何も手につかなくなるが、方向性としては違う方に行っているので、占いの仕事のことで悩んだり、講座で同期だった他の人に先を越され焦ったりする

それでもオーディションに挑戦せずに立ち止まる方向性が違うので、さらに占いの仕事を常に意識せざるを得ない状況に追い込まれたり、他の人の占い業界成功談などを見せられたり、またも尻に火をつけられるような状況になってしまう(= これではいけない、と感じ始める)

しぶしぶ実際に占い業界で成功している人に話をきいたり、また勉強を再開させたりする → 方向性は正しいので、ここでもいい手応えを得ることができる

(以下目的に到達するまで続く)

あくまでひとつの例ですが、こういった方向性が正しいかそうでないかにより、その方向に進ませるきっかけになる出来事のようなものがだいぶ違うことがわかります。
間違った方に進んでいる時にはかなりつらい出来事が起こり「つらいだろ? つらいのイヤだろ? だったらつらくない方にいこう! 」と言われているかのようですね。
たとえしぶしぶ重い腰をあげているような状況であっても、正しい方に進んでいる場合はそれほどしんどいことは起こっていないようです。
慣れてくると、これが後押しなのだなと自覚して、正しい方に自分で自然に舵をきれるようになるのだそうですよ。

さて今占い業界にたどりつけていないみなさんはどうでしょうか?
今までにこのような目にあったりしてはいませんでしたか?
もし自覚があるのなら、ぜひ今度は意識して物事に取り組んでみてください。
そして最短で、ご希望の占い業界人となれるようにすすんでいきませんか。