占い業界にすすみたい!
趣味の領域からプロを目指したい!
そんな思いを持つ方に、占い業界にすすむために何が必要なのか解説いたします。
業界で何をするか決めよう
ひとくちに占い業界といっても、いろいろな内容があるのですが、どんなところを目指したいと考えていますか?
占い業界のお仕事にはこんなものがあります。
占い師としてお客さまを鑑定する
占いライターとして新聞・雑誌などで占い関係の記事を書く
講師として占いの楽しさを教えたり本格的な講座を開く
コレクターとして国内・国外のさまざまな占い用カードをSNSなどで紹介する
占い師のマネージャー的な存在として、占い系の会社に勤務し相談にのる
占い業界にもさまざまな仕事があるわけです。
この中でも特に上ふたつ「占い師」と「占いライター」が人気になっています。
コロナ問題により、在宅で何かできることをということで、占い系の仕事の人気がさらに高まってきている昨今。
占い師・占いライターである伊藤マーリン氏の占いライターの講座は毎回人気で、募集してもすぐに枠がうまるそうですから、いかに需要があるかがわかります。
なぜ占い業界を選ぶのか?
さて改めて考えていただきたいのですが、なぜ占い業界にすすみたいとお考えなのでしょうか?
占い業界に進んで、どんなことをしていきたいのでしょうか?
どんな職業でも同じかもしれませんが、このあたりがぼやけた状態になっていれば、実際業界に入ったとしても自分の居場所は本当にここなのだろうか? と感じることになりかねません。
一般的な会社と違い、占い業界においてはほとんどの場合業務委託契約(業務を他の会社もしくは個人など、外部におまかせする契約)になっており、社員になるわけではありません。
それだけにしっかりした覚悟とやる気も求められます。
「こんなはずじゃなかった」と思う前に、自分がどういう立ち位置で占いにかかわっていくのかをしっかり決めてください。
人気の業界ゆえに、どう生き残るのか
先ほども申し上げたように、コロナ問題により占い業界を目指す方は増えています。
その中で生き残っていかなければなりませんので、自分がどれだけの市場価値を持っているのか? ということを知る必要があります。
たとえば飲食店などでは覆面調査員を導入し、よいところ悪いところを探ったりしますね。
このメニューはこんなところがいい、悪い、店員の態度がどうだった、清潔感はどうか…といったところを、客観的に見ていくわけです。
しかし業界にこれから参入するという場合、自分で市場価値を決めることはできません。
業界が決めることになるのです。
いろいろな資格を持っていても、その業界で役に立つものでなければ意味がありません。
未経験でもあきらめないで!
逆に未経験でもOKという会社もあります。
占いの学校を併設しているところもあり、採用が決まるとそこで学び、最終的にデビューできますよ、とうたっているところもあるのだとか。
自分の占いの能力に自信がない方は、そういったところを狙うのもひとつの方法です。
そして占いのサイトでは「占い師募集」の広告が出ていることもありますので、まずはその募集要項をしっかりと読みましょう。
どんなことが求められているのか?
どんな条件が必要なのか?
未経験でもやれるのか?
自分の今の力でこの会社を受けることができるのかどうか?
この会社なら占い師として籍を置いてみたい、と感じるか?
こういったことをそれぞれ確認し、整理してみましょう。