占い業界・転職のノウハウ 5~面接したいと感じる書類を作っているか~

占い業界にすすみたい!
趣味の領域からプロを目指したい!
そんな思いを持つ方に、占い業界にすすむために何が必要なのか解説いたします。

前回までの内容はコチラです。

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面接の前の第一関門~書類が通らない!

占い業界においては、一般的な履歴書が必ずしも必要ではない、というお話をこれまでにさせていただきました。
履歴書はなくともWeb上の応募フォームに記載して送信する場合、メールで応募すると自動返信メールなどで応募要項が送られてきて、そこに記入する場合など、業者によってバラつきがあるのが実情です。

よく履歴書に空白の欄を作るな、などといいますが、こういったフォームや応募要項でも同じです。
ただし埋めておけばいいのだろうと「特になし」を連発するのもいただけません。

もし仮に自分が面接官であるとして「特になし」とばかりかかれた履歴書を見てどう感じるでしょうか?
ウチで働いてほしいなあ、と思うでしょうか?
何度応募しても書類選考が通らない、という方は、こんな書類を出していないか、内容を見直す必要があります。

これは一般の企業の場合と同じです。
応募する側は年齢やキャリアでハネられているのではないか、など勘ぐったりしがちなのですが、そうではなく書類に問題があるのだと考えましょう

相手に「面接してみたい」と思わせることができるか?

目指すは書類を読んだ後「この人と話してみたい」「会ってみたい」と思わせる内容
占いの勉強会などに参加している方は、今業界を目指そうとしていることを話し、実際業界に無事就職できた方にコツなどをきいてもよいでしょう。
自分がどういう書類を見たら話したい、会いたいと感じるかを考えるのもひとつの方法ですよ。

学生時代、クラスにひとりふたりテストのヤマカケが得意な人はいませんでしたか?
こういう人たちはたいてい「この先生はこの部分について15分も時間をかけて説明していたからここが絶対出る」とか「この前置詞が難しいって言っていたから、たぶん穴埋めで出してくる」というような説明をしていたのではないでしょうか。
つまりその人たちは相手がこんなことを理解してほしいと感じている、だから(テストで)きいてくる、というふうに考えているのです。

これに当てはめて考えるなら、占い業者はどんなことを応募者から引き出して知りたいと感じているのか、という部分が大切であることがわかりますね。

自分の希望も大事にしたい…

もちろん自分が仕事をする側ですので、拘束時間や給与体系などは気になるポイントでありましょう。
しかしながらそれよりも「話してみたい」「会ってみたい」と感じるかこれまでどんな経歴で占いに携わってきているのか、自分のところでそれをどんなふうに生かしてお客さまに占いを提供できるのか、といった部分が業者側からすると重要事項であるといえます。

逆にいえば、そこがクリアできて初めて、応募者側の要望を見ているのではないか、とも感じられます。
そのためには「今自分が応募している業者さんは、どんな人を求めているのだろうか」がしっかりわかっているかどうかがポイントになります。

いろいろな業者に「一斉送信」をしない!

やみくもに「占い師 募集」などで検索し、出てきたところにかたっぱしから同じ内容を送るのではなく、よくそのサイトを読み込んでください。
霊感・霊視が必要なところ、そうでないところ、不倫に強い、仕事に強いなど、各サイトにより細かい違いがたくさんあるのです。

当然ですが、霊感・霊視専門店となっているのに、応募者側が霊感ありませんと記載すればそこでハネられてしまいますよね。
先方へも「ウチのサイトのこと全然知らない人なんだな」という印象を与え、大変失礼にあたります。

面倒でもノートなどにそれぞれの企業の特色や、こんな占術が人気、こんな先生が注目されているなどをまとめておき、同時にどんな内容を先方に送ったかも添えておくと、後で見返す時に便利ですよ。

ここをチェックしてから先方に送ろう

応募フォームや応募要項はしっかりまとまりましたか?
誤字・脱字などもないか確認しましたか?

自己PRを求められている場合は、業者ごとに書きわけるくらいの工夫がほしいところ。
なぜその業者を選ぶにいたったのか、自分のスキルはどんなふうに生かせるのかなども書き添えてみてください。

また今新しい占術を勉強中であれば「○○については現在勉強中です」とつけ加えておきましょう。
努力をする姿勢を嫌う人はまずいません。
ぜひ有効に使ってみてくださいね。