エッ、こんなモノがペンデュラムになるの!?

オリジナルのペンデュラムでダウジング!

ペンデュラムは手作りすることも可能ですが、今回はありきたりのペンデュラムに飽きてしまった方や、人とかぶらないものがほしい、という方のため、実際ダウジングをされている方に、どんなペンデュラムを使っているのかお話をおききしつつ、ペンデュラム材料のヒントを探ってまいりました。
いったい業界ではどんなものが使われているのでしょう。

はずせないポイントは?

ほぼ全員の方が「先端はとがっているものが好ましい」と回答。
つまり円錐をはじめ、四角錐六角錐などの形状が多いのはこのためであると推測できます。

一方とがっていなくても使えることは使えるが、ダウジングチャート(円または半円の形状で、エリアわけされておりペンデュラムが答えのエリアをさすとされる)を使う時に、先端が丸いとどこをさしているのかがあいまいになることがあるため注意が必要である、というご意見も。
そうなると単純にYES-NOで答えられるような質問であれば、先端がとがっていなくても問題はないのでしょう。

実際販売されているペンデュラムを見てみると、時々先端が丸いものも売られてはいますが、ほぼとがっているものばかり。
特にこだわりがないのであれば「先端がとがっている」ということは意識した方がよさそうです。

素材は何がよい?

次に素材についてですが、金属・木・天然石・オルゴナイトなどさまざまなものが使われています。

ダウジングはエネルギーワークでもあるので、エネルギーを吸収しやすい天然石製のものを使う時には注意が必要であるとのこと。
何と1人クライアントを見たらペンデュラムを交換するくらいでないと、前のクライアントのエネルギーが残ってしまい、ダウジングの精度に影響が出るのだといいます。

手持ちのペンデュラムがあまりない、もしくは初めてダウジングをする、という場合、もっともエネルギー干渉の少ない金属製を選ぶのがベストだそうです。
よく見られるのは真鍮製ですが、手入れをしないと色変わりをするので気をつけましょう。

つまり「先端がとがっている」「金属や天然石などいろんな素材が使える」わけですから、最低限これらをクリアすればどんなものでもペンデュラムにできそうな気がします。

意外なものもペンデュラムにできる!

さて意外かつ身近な材料を使ってペンデュラムを作っている方にお話をおききしました。
たとえば巻き貝(チョココロネをタテ長にしたような形状)に穴をあけ、ヒートン金具を接着してチェーンをつけたもの。
もしくは同じような巻き貝型のペンダントヘッドを、鎖が切れたのを機にペンデュラムに転用した例もあるそうです。

ペンダントヘッドといえば、矢じりのような形状のペンダントヘッドがついているのを、チェーンを変えずにそのまま短くもってペンデュラムにしている方もいらっしゃいました。
これですとふだんはペンダントとして使い、必要に応じてペンデュラムにする2WAY仕様で楽しめるわけですね。

推奨される重さは意識しよう

ちなみに推奨されるペンデュラムの重さは、男性では5円玉3枚から4枚、女性では2枚から3枚くらいとのことですから、お作りになる際に意識されるとよいでしょう。

レジンで作られる場合も、ペンデュラム製作を意識した形状のシリコンモールドがありますので、よりオリジナリティを追求される方におすすめ。
ただしレジンですとどうしても軽くなってしまいがちですので、先の5円玉の重さを参考にして軽い部分を補う必要が出てきます。

液体を使うペンデュラムも!

また最近流行のハーバリウム用ミニカプセル(試験管のような形や円錐型もあり)や、ペンデュラムのような形状をした香水瓶などもありますので、そこにルルドの泉の水などの聖水を入れペンデュラムにしている、というケースも。
こちらの香水瓶は、まわりが天然石でできていて、フタをあけるとカプセル状になっており、香水が入れられるというシャレたタイプになります。
香りに敏感でないクライアント相手でしたら、香水を入れて使ってみてもよいかもしれません。

ただし液体を入れる場合、しっかりフタ部分を接着するなどしないと漏れてくる危険性があるため、こちらも留意する必要が出てくるでしょう。

いずれにせよ、自分で作成するものには愛着もわきますし、何よりも唯一無二で個性を発揮するにはもってこい。
魔法道具は作った本人の波動を宿すことで、より一体感が生まれ占いの精度を高めるといわれています。
お気に入りのペンデュラムを使ってどんどん仲良くなり、精度をあげていきましょう。