世間でよくきく◯◯運…
多くの占い師さんたちが、一度は受けていると思われるこんな相談。
恋愛運みてください!
金運どうですかね?
転職したいので仕事運気になります!
さて、そもそもこの「◯◯運」というもの。
いったい何だと思いますか?
このような相談をしてくるお客さまのイメージとしては、
◯◯運の波というものが最大になったところで乗っかれば何とかなる。
だからその時期を教えて!
ということなのかもしれません。
しかし業界の先輩方にお話をおききすると、またまた衝撃のお話が飛び出してきました。
◯◯運などというものはそもそも存在しない
というのです。
いや、それでは新聞や雑誌などによく載っている占い欄の◯◯運という表記はどういうことなのでしょう!?
占い師側も驚愕する話です。
お客さまがビックリしないはずありませんよね。
いったいどういうことなのでしょう?
◯◯運はない、といえる理由
いわゆる命術(西洋占星術など)を扱う占い師さんの場合、当然そういった運の流れについて見ることができそうです。
しかし中にはその運の流れにさからっている人もあれば、しばらく好みの運の流れが停滞したままの人もいます。
では運気が停滞しているからといって何もしないのか、と考えてみてください。
たいていの人は「何かその時間がもったいない」と感じるのではないでしょうか。
だからこそ「◯◯運などは最初からない」という意見が出ているのかもしれません。
一方で「運は乗るものではなくつかむものである」というご意見も。
実際多くの成功者が、停滞していると感じようが、お金がなかろうが、自分の信念をつらぬいて成功を手にしています。
そういう前例があることから考えると、運のよしあしなどはあまり気にならないのかな、とも思えてきます。
どんなに逆境にあったとしても、自分のこうありたい未来を信じて行動につなげていく、そしてうまくいかないなあという時には少しスローダウンをして様子を見ながらも歩みをとめない。
それこそが成功につながるという考え方です。
スピリチュアル的な要素の考え方としては、運は気分と同じである、というものもあるそうです。
すなわち、
運は気分と同じ
↓
気分が上がれば運があがる
↓
気分が下がれば運が下がる
という考え方です。
そしてその「気分」は人によくしてもらうものではなく、自分でよくするものだといいます。
人によくしてもらうのを待っている時間がもったいないからです。
待っていないで自分から行動!
いつでも自分の好きな時に、自分のご機嫌をとり、気分をあげていく。
気分があがれば、自然に口角があがり笑みがこぼれる。
笑みがあふれればまわりも幸せな気分になる。
こういうことですね。
誰ですか?
今機嫌がよくないのはあの人のせいだとか、会社のせいだとか、上司のせいだとか言っているのは?
外野などどうでもいいのです。
外野の面倒まで見る必要などあるでしょうか?
まわりはどうあれ、自分の心地よさだけを追求していきましょう。
かまうのは自分だけでOKです。
それも今、すぐに試していただけますよ。
お客さまにもぜひお話してさしあげてください。
最初はピンとこないかもしれませんが、わかりやすい例を出して説明してあげることで、お客さまも腑に落ちることでしょう。