【占い1年生】占いメニューの売れ行きがよくない

多くの”占いを仕事にしたい”人からのリクエストにお応えしてスタートした「占い1年生」シリーズ。
今回はその中より、占いメニューの売れ行きが悪い時についてご紹介してまいります。

せっかくメニューを作ってはみたが…

以前占いメニューの作り方についてお話をしましたが、メニューを作ってみたものの、売れ行きがよろしくないというお悩みをいただきました。
メニューの作り方をまずはおさらいしましょう。

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多くの”占いを仕事にしたい”人からのリクエストにお応えしてスタートした「占い1年生」シリーズ。今回はその中より、占いメニューの作り方についてご紹介してまいります。 占いメニューは自分で考える サイトに登録しても、個人でやるにし[…]

サイトに登録している場合と、個人でもやっている場合とでは多少違いはありますが、占いメニューの売れ行きがよくない、というご相談はこれまでもよく寄せられていました。
いったいどういった原因が考えられるでしょうか。

値段が高すぎる、または安すぎる

他の人と比較して値段が高すぎると、当然お客さまから選ばれる率が下がってしまいます。
サイトに登録している場合は、サイト側で価格を決めることもあるため、主に個人でやられていて、どこかのプラットフォームに占いメニューを出品している、あるいはSNSで有料鑑定を出している方に起こりやすい問題。

メニュー内容のコスパを考えると解消することが多いそうです。
「この価格でこんなにみてもらえるの!? 」とお客さまがびっくりするような内容にしてみるといいかもしれません。

逆に値段が安すぎると「この占い師さん大丈夫かなあ」とお客さまが不安に感じたり、質の悪いお客さましか来ず、占い師側が疲弊しやすくなってしまうそう。
他の占い師さんの内容を研究しながら、ベストな価格帯を探り出してみましょう。

内容が平凡すぎる

メニュー内容がシンプルすぎて見栄えがしない抽象的でわかりにくい、というようなことで、自分の悩みを解消してくれるかどうかお客さまがわかりづらいと感じ、選んでもらえないパターンです。

サイトに登録していて、価格帯は決まっている場合であっても、内容がありきたりでは新鮮味がありません

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いわゆる「長すぎる春」でもやもやしている方はたくさんいらっしゃいますので、そういう悩みをかかえている方にはヒットしそうですね。

メニュー数が多すぎる、または少なすぎる

提示しているメニューは、多すぎても少なすぎてもお客さまに選ばれにくいといいます。
たくさんありすぎると「時間がないからまた今度選ぼう」となりやすいのだとか。
自分が得意な分野の占いにしぼってメニューを作るくらいでもよさそう。

逆に少なすぎると「選ぶか選ばないか」の二択になってしまい、よほど内容がよくない限り選ばれにくいといわれています。
メニュー数については、今一度確認してみてください。

専門用語や占術が難しくてお客さまが理解できない

そもそもお客さまからわかりづらい表現で記載されているために、内容が理解しづらく選んでもらえないケース。
占い業界ではメジャーな言葉であっても、お客さまはよくわかっていないことはよくある話。

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難しい漢字を多用するのもひかえ、あえてひらがなやカタカナを使うという方法もおすすめ。

どこから依頼するかわかりづらい

無料鑑定で条件(合言葉を添えるなど)をつける時もそうですが、そもそも依頼をどこからどうしたらいいかわからないケースもよくあるそうです。
自分のHPから集客をしている人は、依頼窓口がわかりやすいかどうか確認してください。

依頼フォームを使っている方も、記載内容がたくさんありすぎると途中でお客さまが「もういいや」となってしまうといいます。
できるだけシンプルに受付をして、あとはつながってからやりとりをするようにしてみてはいかがでしょう。

多くの場合、売れ行きがよくないのにはそれなりの理由があるのです。
少しでも早く手を入れて、ひとりでも多くのお客さまを獲得できるようにかんばっていきましょう。