横のつながりを意識する交流会がある!
占い業界では、占い師が増えていくことを歓迎するむきはあるのですが、実際占い師として活動していく人の割合は意外に少ないものであるといいます。
コロナ問題により、在宅でできる仕事をということで、占いの仕事を始める方は一時的に急増したとされているのですが、ほとんどの方が途中で思ったよりも稼げないと感じ、休業したり辞めてしまったりという話もあります。
しかしそれでもめげずに、地道な努力を続ける占い師の方もおられ、その「生き残った占い師のみなさん」や「これから占い師になろうとするみなさん」に、ぜひともおすすめしたいのが、占い師交流会への参加です。
ただこの占い師交流会は、定期的に開かれているとは限りません。
ですから見つけた時がチャンスといえるのです。
勉強会とはどう違う?
勉強会となると、みんなの前で発表する自信がないとか、恥ずかしいという気持ちが先行してしまいがちですが、交流会では横のつながりを作ろう、ゆっくりおしゃべりを楽しみましょう、というのが一番の目的になりますので、気がねなく参加しやすいというメリットがあります。
ただし自己紹介の時間はどんな交流会でもありますので、自分の立ち位置(占い師として活動しているのか、これから活動するのか)や、こんな占術をやっています(興味がありますもOK)、占いの勉強(活動)をどのくらいやっているか、などは最低限話せるようにしておきましょう。
交流会って何をするの?
事前に質問を募集し、交流会の中でその回答についてみんなで意見を出し合ったり、代表の方が回答したりと、会によって差があるようですが、占い師という仕事での行き詰まりを感じた時にどうしているのか、自分の占術が合っているのか、他の占い師さんはどういったタイムスケジュールで活動しているか、といった素朴な疑問が寄せられてくるようですので、もしかすると自分にも当てはまる内容が出てくるかもしれませんね。
悩んでいるのが自分だけではない、他にも同じような人がいる、となれば孤立することなく楽しめるのではないでしょうか。
そして何より、今占い師として活動している方は、少なからず今これから占い師になろうとする方と同じ道すじをたどってきているわけですから、あの時はああだった、こうだった、という「当時の思い出話」などもしてくださることでしょう。
またまだまだ占い師という職業について、普通の会社員と違ってよくわからない、謎につつまれている、というイメージが強いので、まわりからの反対を気にして表立った占いの活動がしにくいという方もいるようです。
そういう方も遠慮なく参加してみましょう。
占い師同士だからこそわかる部分もありますし、ご自身が知らない新しい占いをご存知の方から、概略を教えてもらって勉強してみたら意外に合っていたなど、何がしかの新しい発見がある! とみなさん楽しんでおられるようですね。
どうやって参加する?
最近ではオンラインでの開催も増え、全国どこにいても参加が可能になってきています。
日程と時間さえ合えば、あとは参加する勇気だけ。
全員でワイワイする形式もあれば、参加者を個室機能を使って振り分け、何回かシャッフルしながらいろいろな人とお話ができるように配慮する形式など、会により差があります。
もちろんお互いを占い合う、という時間になる可能性もありますので、自分の占術も用意しておくことをおすすめ。
ところでこの交流会、どうすれば参加することができるのでしょう?
多くの場合、SNSなどで募集されることが多いようです。
変わったところでは、オンラインサロンで限定募集されていたり、占い師同士ですでにつながりがある中で断続的に開催されるケースなど、これもいろいろなパターンがあります。
なかなか交流会がないなあ、と感じるなら、ご自身で開く側にまわるのもよさそうです。
開催者になることにより、当日のスケジュールなども自分で決めることができますよ。
「これから占い師を目指す人限定」「タロットを使う方限定」など、特色を出してみてもよいかもしれません。
お互いをよき仲間として意識しながら、情報交換しつつこれからの占い師ライフを充実したものにしてみませんか。
これからも占い師さんの交流の場を可能な限りご紹介していく予定です。
ご期待ください!