占い師の名前をつけるには何に気をつければよいのか

名前に手を抜いてはいけない理由!

業界の先輩方にうかがうと、占い師の名前はコロコロ変えない方が好ましい、といいます。
名前を変えることでまず信用がなくなるとのこと。
同じ名前で長きにわたり活動している方がよいというのですね。

そうなりますと、最初につける名前が非常に重要であることがわかります。
まず真っ先に姓名判断が思い浮かびますが、それで出る吉凶だけではなく、読みやすさや字面のイメージなどもかかわってきますので、カンタンにつけられるわけでもありません。

何をポイントにして名前をつけるのか

またどんな占い師として活動していくかによっても、名前が変わってくるそうです。

人気運を上げたいのか?
総合運がよければOKなのか?
稼げる(= 金運を重視した)名前であればいいのか?
対人運を意識するのか?

というように、どこにフォーカスするかによっても候補がいろいろと出てきてしまうでしょう。

さてみなさんはどこを重点的にあげたいと考えていますか?
おそらく大半の人が占い師としてしっかり稼いでいきたい、とお考えになっているのではないかと思います。

となると金運を上げる名前か? とも感じますが、占い師は人気商売でもありますから、人気運を上げることによって自然にお金に結びつくという考え方もありますし、対人関係が苦手なのでまずはそこを強化したい、と思う人もいることでしょう。
得意な部分をプラスしたいのか、苦手な部分をカバーするのか、このあたりも意識してみてください。

人気の画数とは

ビジネスという観点で見た時に、いわゆる吉数として特に人気が高いのが「15画」「24画」だそう。
特に「15画」については対人関係で敵を作りにくいという意見もあるほど、ビジネス面の適性にすぐれているといわれています。

一方「24画」については、浪費などをせず順調にお金がたまるといわれているだけではなく、性別にかかわらず異性にモテる画数とささやかれていて、その分人気が高いというのですね。
ただ「24画」大器晩成タイプの画数ということなので、じっくり占い業界で活動していきたい方向け、という印象があります。

姓名判断は5つの「格」がキモ

ところで姓名判断には5つの「格」があり、それぞれがよくなるように設定していくのが難しいかもしれません。
最近では姓名を入れると姓名判断をしてくれるサイトもありますので、いろいろ試してしっくり来るものを選んでみてください。

先ほど「24画」が人気と申し上げましたが、たとえば「石川雅弓」という名前ですと、総格(姓名のすべての画数を足したもの)が24になります。
総格は運勢を総合的にあらわすものと言われているので、ここに力を入れる方も多いでしょう。
とりわけ晩年の運勢をあらわすとも言われているので、長く占い師として活動したい方は見逃せないポイントですね。

ちなみにこの「石川雅弓」という名前ですが、

総格: 24
外格: 8(総格-人格: この場合石と弓の画数を合わせたもの)
天格: 8(姓の画数: この場合石と川の画数を合わせたもの)
人格: 16(名字の最後と名前の最初の画数: この場合川と雅の画数を合わせたもの)
地格: 16(名の画数: この場合雅と弓の画数を合わせたもの)

となっていて、他者からの印象などを表す「地格」、取り巻く環境を示す「外格」もよい、かなりいいお名前のようです。
「16画」も総合運がよいとのことですから、相当よさそうに思えてきますね。

呼び方も重要!

実際のところ、この名前に対し何と呼ばれたいかも重要で「石川先生」「雅弓先生」でも画数がまた変動しますし、「まゆ先生」や「まあちゃん先生」などのニックネームでも変わってきます
人によっては「まゆみ」と読ませるか「まゆ」と読ませるか悩む方もいそうですね。
厳密な方はこういうところにもこだわるのだとか。
ただし姓名判断上は読みではなく、使われている文字で判断するので、読みやニックネームについては別途判定する必要があります。

なお間違っても金運に恵まれない「9画」「19画」「20画」「22画」「26画」「28画」の名前は選ばないように気をつけましょう。
また「4画」の名前も日本では「死」につながることから避けられることが多いといいます。
自分でいろいろと楽しみながら、候補の名前を出してみてくださいね。