【占い1年生】占い師の服装は何がよいのか

多くの”占いを仕事にしたい”人からのリクエストにお応えしてスタートした「占い1年生」シリーズ。
今回はその中より、占い師の服装についてご紹介してまいります。

占い師としてどんなファッションがベストなのか?

占い師になりたい、と考える中で服装についてどうしたらよいのか、という質問もよくいただきます。
あまりにも普段着っぽいかっこうでお客さまの前に出るのも何ですし、かといってあまりにも怪しげな雰囲気だとお客さまが近寄りがたいのでは、など、さまざまなお悩みがあるようです。

さて占い師というものに対し、いったいどんなイメージがあるでしょう?
どうしても、一般の人とは違う何かがありそう、とか、非日常なイメージが出てきてしまいそうですね。
実際対面の占い館で、普通にブラウスとスカートの先生がいて違和感があった、というご意見もあったほどです。
ですので、やはり何となく我々とは違うな、とお客さまが感じるような服装を目指すといいかもしれません。

東洋系の占術の方は和装系が多い

東洋の占術がメインになっている方は和装系のファッションが多いようです。
あるいは昔の中森明菜さんの衣装のように、和洋折衷な雰囲気にされている方も。
最近は海外の方にも和服が浸透してきており、より着やすいように二部式の着物がメジャーになってきました。
着付けができない! という方は利用してみてはいかがでしょう。

イベントの時しか和服を着ない、とおっしゃる占い師さんは浅草あたりで着付けをしてもらってから場所入りするそうです。

ベールや扇で顔を隠す

アメリカあたりではかなり多いようですが、占い師兼ベリーダンサーという方もおられます。
ベリーダンスではマスカレードフェイスベールと呼ばれるものを着用してパフォーマンスを行うこともあり、こういったものを鑑定中も着用している、というご意見もありました。

特にプロフィール写真だけに注目すると、ベリーダンスで使われる他のベール類で口元を隠していたり、頭からかぶってインド風の装いにされていたりもするようです。
ベリーダンスの小物はコインが装飾で使われていることも多く、その分きらびやかな印象にもできるので重宝するのでしょう。
ファンベールと呼ばれる扇で顔の一部を隠している方もいらっしゃるようです。

中東風の装いも人気

その他タロットカードの隠者のように、フードをすっぽりかぶったような衣装や、アラブの女性のように露出をおさえたデザインの衣装なども、ネットで手に入れやすいため人気があるそうです。

特に副業占い師さんの場合、顔出しができないこともありますので、こういった顔を隠せる要素のある衣装が好まれるのでしょう。

カフェ鑑定ではきれいめカジュアル

しかしながら、カフェなどで鑑定をされる場合、他のお客さまもいらっしゃいますので、あまり突飛な衣装は避けるべきです。
きれいめのカジュアルセミフォーマルな印象に、パワーストーンのアクセサリーなどをつけてはいかがでしょうか。
七分袖のトップスから、パワーストーンのブレスレットやバングルがチラッと見えるくらいがおすすめ。
お客さまから「そのブレスレットは何の石ですか? 」ときかれ、そのままブレスレット製作のお仕事につながった例も。

男性の占い師さんはスーツや和装が多い

男性の占い師さんですと、スーツが中心になってしまうかもしれませんが、時には和服をお召しになってみるのもステキです。

どうしても女性の占い師さんとくらべると選択肢の幅が狭くなってしまいがちですが、他の占い師さんと似たような雰囲気にならないようにリサーチするだけでも差別化がはかれるのではないでしょうか。

場所・占術・路線でチョイスしていく

このように鑑定する場所や占術によって、衣装を変えたりするのがセオリーのようです。
またはご自分が「こういう路線でいく! 」と決めているのであれば、それを通すのもOK。
たとえば必ず黒い服で鑑定する、という方もいらっしゃるのです。

いずれにせよ、お客さまが占い師の先生のところにやってきたんだ、と思えるような雰囲気やスタイルを演出することは大切な要素になります。
普通になりすぎないように気をつけてみましょう。

もちろん姿がみえない電話占い・メール占い・チャット占いの方はそこまで気をつかう必要はなくなりますが、プロフィール写真などで差をつけてみてください。

これから占いの求人に応募される場合も、どういう路線で行くのか、どんなプロフィール写真にするのかを今からイメージしておきましょう。