占い求人に応募する時の注意点~なるべく確認してほしいポイント3つ~

占い師になるために、各種占い関係のサイトの求人に応募したり、あるいは占いのサイトからSNS経由でスカウトがきた、ということで登録しようとしている方がおられると思いますが、やみくもに登録しようとされているならちょっと待ってください。
まずは登録してよいものかどうか、しっかりとチェックすることが重要です。

一般の就職活動でもそうですが、やはり相手先のリサーチは必須です。
自分の体だけではなく時間も預けることになるわけですから、長い目で見て問題ないかきちんと把握しておかないと、後になって「こんなはずじゃなかった」「他のところにしておけばよかった」など後悔することにつながりかねません。
スカウトがきて素直にうれしいと感じておられる方も、同様に相手先を必ず確認しておきましょう。
前回に引き続き、なるべく確認しておいてほしいポイントについてみていきます。

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どんな占い師がほしい、と掲載されているか

うちのサイトではこんな人材がほしい、ということを明確にうたってあると、自分がその範疇に入るのかどうなのかがわかりやすいので、よけいな求人に応募する必要はなくなりますよね。
たとえば四柱推命を使って占いをする、という場合「霊感霊視専門店」では活動しにくいでしょうし、そもそも「ウチは霊感霊視できない方は要りません」と断られるのがオチです。
中には基本的には誰でもウェルカムです、というようなテイで募集広告を出しているのに、実は中で非公開のものさしのようなものがあり、書類審査で落としまくるというところもあるといいます。
ですのでできるだけ「こういう人がほしい」という目安が載っているところをお選びになるとよろしいでしょう。

応募方法がカンタンか

きちんとしたサイトですと、どういう流れで最終的にデビューをすることになるのか書いてあります。

書類選考 → 電話面談 → 電話でのオーディション → 内定!

というような感じですね。
その書類選考も応募フォームやメールで送るところ、いきなり履歴書を送るところ、電話で申し込みをする時に必要事項をきかれるだけ(=電話の向こうの人が選考に使う必要事項をまとめている)など実にさまざまです。
ふだん仕事をされていて、副業で占いサイトの求人に応募しようとしている場合、電話が平日の昼間だけ、というところには登録しにくいのではないでしょうか。
そうなると、24時間いつでも応募できる応募フォームやメールでの受付をするところが使いやすいということになりますが、ご自身の生活リズムやスタイルに合わせ、応募しやすいところを選んでいきましょう。

待機ノルマの設定があるか

中にはノルマなし、いつでも好きな時に好きなだけ待機していただけます、といったワードが並んでいることもあるようですが、応募後に先方から連絡があった時に「月間○○時間待機できますか」などときかれるケースがあるとのこと。
それ、ノルマじゃないんですか、ときくと「いえ、目安としておききしています」と返答があったものの、実際このくらい待機予定ですと先方の量より少ない時間数を言うとそこで断られた、というお話もありました。
昨今の占い業界では、おおむね月間80~120時間(中には200時間というところもあるようです)の待機を求められるようになってきているそう。
業界側のお話では、占い師がひとりも待機していない時間帯を極力減らすためだということらしいのですが、会社員をしながら副業でやりたい、という場合かなり厳しくなってしまいます。
土日祝日に長い待機時間をあてられない場合、選択の幅が少なくなってしまうことは否めません。

長く活動していくことを考えるなら、業者選びは横着せずきちんと自分で行いましょう。
よくない会社で我慢して働き、心や体を病んでしまうことのないよう気をつけてください。