一般人でも気になっている「チャクラ」とは
占いのメニューにも「あなたのチャクラ診断します」「チャクラ調整」などが出てくるほど、今チャクラに対する注目が集まっています。
しかしそもそもチャクラとは何なのでしょうか?
チャクラとはサンスクリット語で円や回転する、車輪などの意味があり、ざっくりした意味としてはエネルギーが出入りする場所のことです。
このチャクラを通して、人間のエネルギーはぐるぐると車輪が回っていくように活力につなげていっている、というわけです。
チャクラとひとくちに言いましても、実際は小さいものまで含めると数万あるとも言われており、一般的には主要なチャクラとされる第1チャクラから第7チャクラまで指すことが多いようです。
この7つのチャクラが一直線上に並んで色わけされている図をごらんになった方もおられるでしょう。
第1~第3までを肉体のチャクラ、第4~第7までを精神のチャクラとしたり、第1~第5までを肉体のチャクラ、第6を精神のチャクラ、第7を霊性のチャクラとしたり、区分けには多少の違いがあるようです。
今回は肉体のチャクラについてご紹介いたします。
第1チャクラ: ムーラダーラ / ベースチャクラ
尾てい骨や骨盤底あたりになるとされています。
物事の根にあたる部分を司っていますので、ここがしっかりしていると心も体もベースが整ってくるとのこと。
大地としっかりつながり、一体化しているとイメージするとよいでしょう。
バランスをくずしているなと感じる方は、素足で地面を歩いてみたり、自然の中で過ごしたりするのがおすすめ。
カラーは茶~暗赤色のような落ち着いたものになります。
第2チャクラ: スワーディシュターナ / セイクラルチャクラ
おへそから10センチほど下にある丹田にあるとされています。
武道をされる方なら「丹田を意識しなさい」と言われたことがあるかもしれません。
情緒がテーマでもあり、また決断力や活力にもかかわってくるとのことで、ここが整ってくると迷いが消え、スパッと決められるようになるとか。
みずからつきすすんでいきたい、とお考えの方は意識してみてはいかがでしょう。
カラーはオレンジ系です。
第3チャクラ: マニプーラ / ソーラープレクサスチャクラ
みぞおち付近にあるとされています。
自信を高めていく上でかかせないところですので、自分に自信がもてない、とお悩みの方はくずしやすいポイント。
また自律神経の乱れは1~3チャクラからきているという話もありますから、気になる方は意識されるとよいでしょう。
あたたかいものを摂り、体の中から熱を生むように心がけて。
カラーは黄色です。
次回は精神のチャクラと、なぜ調整が必要になるかというお話をいたします。