選択の繰り返しで現実ができあがる
以前から語ってきたように、今ある現実は選択の繰り返しによりできあがってきています。
Q. 未来を変えるために思考やマインドを変えるのがよい、という話をききました。しかしどうもうまくいきません。具体的にはどんなことに気をつけるべきですか? 現状は過去の選択の積み重ねでできている! 人生はこれまでの選択によりでき[…]
だからこそ、今の現実に納得していないのであれば、違う選択肢を選び、行動にうつしていくことが大切です。
見方を変えれば、そのさまざまな選択肢を選び、まるでRPGゲームのごとく今まで進んできているということは「自分で現実を”つくり出す”ことができる」ともいえるでしょう。
誰の手を借りることもなく、独自のやり方で人生を切り開く力を本来全員持っているはずなのだ、と業界の先輩方もおっしゃっています。
世の中自分が体験していないこと、知識がないことに対しては考えが及びません。
想像することもできないのだそうです。
日本人は梅干しを酸っぱいものである、ということを知っているので、梅干しを見ただけで唾液が出てくるが、梅干しを知らない海外の人が見たとしてもそういう反応が起こらない、ということは周知のとおり。
この海外の人が梅干しを食べるなり何なりして「梅干しとはこういうものだ」ということを「知る」ことができれば、同様の反応が出るかもしれません。
ですから知らないことは現実化できないのだ、と業界の先輩方は続けます。
そのために、たとえば占い師として成功したいのであれば、すでに成功している占い師と仲良くなり「成功している占い師とはこういうものだ」ということを、しっかり自分のものとして落とし込む必要があります。
これが中途半端だと、方向性がブレやすくなって叶いにくくなるそうです。
自分にとって成功している占い師とはこういうものだ、ということを明確にして、それに近い占い師さんを選んでつきあうとよいでしょう。
過去記事も参考にしてください。
多くの”占いを始めたい”人からのリクエストにお応えしてスタートした「占い1年生」シリーズ。今回はその中より、成功する占い師について掘り下げながらご紹介してまいります。 占い業界で成功? 占い師で成功? 実際占い師になりたい、と[…]
失敗するために挑戦する人はいない!
占い業界にわざわざ入ろうと考えているのですから、失敗するために挑戦するわけではないはずです。
しかし心のどこかで「この占い師さんはあまり稼げていないな」と感じていたり「占い師としてこの人は活動しているのか? 」あるいは「あれ、あの占い師さんいつの間にかいなくなっちゃった」という例を目の当たりにしてしまうと「もしや自分もこうなってしまうのではないか? 」という恐れや不安が頭をもたげてくることがあるといいます。
仮に一瞬そう感じたとしても「いやいや、あれはよその人の話だから。自分とは関係ない」と、これまで以上に成功を信じてつき進むことができる人は、遅かれ早かれ成功への道をつかむことができるでしょう。
一方自分に自信が持てないと、そういう考え方をすることができず「今自分がうまくいっていないのはこの人たちのPART2になるからなのでは」という考えに勝手に陥ってしまいやすくなります。
占い業界は回転が早い、ときいたことがあるかもしれませんが、こういった人たちが結局早々にあきらめてしまって、業界を去ってしまうせいではないのか、と考えられます。
これから占い関連の求人に応募しようと考えている人は、ぜひとも最初から無理とあきらめず、果敢に挑戦してみてください。
成功できる力はあるはず
今このコラムをお読みになっている占い業界に身を置く方、またはこれから業界に挑戦しようとされる方は、改めて自分の力で自分の望む方向性をつくり上げることができる、そういう力をもれなく持って生まれてきているのだ、ということを再確認してください。
自分は占い業界で間違いなく◯◯な成功(どんな成功かを具体的に!! )をおさめる、それだけの能力を持っているのだ、と信じてとにかくつき進むことをやめないようにしていきましょう。
ノートに書いていくのもおすすめです。
実際に書き留めておくと、自分がどういう行動をし、その結果どうなったかという因果関係もわかるので、望む結果でなかった時に次の一手をどんな選択肢にするべきか明確にできます。
「何でうまくいかないんだ! 」とぼやく前に、冷静に次の手を考えましょう。
うまくいく方法は必ずあり、打開する能力は持っている、を合言葉に、思い切って占い業界に飛び込んでいってください。