不規則勤務で肌荒れに悩む占い師さんへ

どうしてもシフトが不規則になったり、副業占い師さんは夜遅くまで待機することになったり、さまざまな原因で肌荒れに悩むというお声があります。

コロナ問題によりマスクをしていた時は多少隠せるのでよかったけれど…

電話占いから対面占いにシフトするため、新たに求人に応募したい時困る!
急な占いイベントに誘われた時迷う!
コロナが収束してマスクしなくてよくなってきたけれども、肌荒れが心配でマスクがはずせない!

といったお声から、比較的年齢が高めの占い業界の方に気をつけていることをうかがってみました。

特にこれから占い関連の求人に応募するとなると当然実技試験があるわけで、それが対面形式だった場合見栄えに影響してしまいます。
履歴書を出す場合は写真も必要になるため、マスクをしてというわけにもいきません。
心配な方は参考にしてください。

ひとつめのポイント: 睡眠の質をあげる

特に副業占い師さんの場合、どうしても睡眠時間が短くなってしまいがち。
なかなか7時間8時間と長くお休みになることが難しい傾向にあるといえるでしょう。
そのため睡眠の質そのものをあげることを考えるとのこと。

寝る前に電子機器の操作を控えなさいとはよく言われますが、実際メール占いやチャット占いで直前までパソコンの前にいらっしゃる方もいますよね。
どうしてもなかなか寝つけないようです。

その場合は軽くストレッチをしてみましょう。
ただしやりすぎるとかえって興奮状態になり眠れなくなってしまいます。
飲み物はノンカフェインのあたたかいものにするよう心がけて。
夕食も就寝予定の3時間前までには終わらせておくことがよいのだそう。
難しい時は、消化のよいものを少しだけとるように。

どうやら食後短い時間で寝てしまうことにより消化に時間をとられ、その結果内臓が休む時間が短くなってしまい疲れが抜けにくくなるのだといいます。
川のせせらぎ音など、ヒーリングの音楽をかけるのもよいでしょう。

また枕の高さ、マットレスの硬さなどにより睡眠の質が落ちることもあるのだとか。
起きた時首や肩、腰が痛くなったりしていませんか?
寝具が自分に合っているか見直した方がよいのかもしれません。

ふたつめのポイント: タンパク質をしっかりとる

よくタンパク質をとると太る、と思っている方がいますがそれは間違い
むしろ糖質や脂質が余分を体内にためておくことができるのに対し、タンパク質はためておくことができないのだそう。
そのため良質なタンパク質は毎日とる必要があるのだといいます。
特にプロテインをとっている場合、使いきれなかった分が脂肪としてためこまれるため、タンパク質のとりすぎは太る、といわれるようになったのではないかということです。

タンパク質は肌や爪、髪のもとにもなるものですので、必要以上にカットしてしまうことにより影響が出ることはおわかりいただけるでしょう。
良質な睡眠に必要と言われている「セロトニン」もタンパク質が材料。
セロトニンの材料でもあるトリプトファンは体内で生成できないため、食べ物からとる必要があるのです。
肉・魚・卵・乳製品などの良質なタンパク質をしっかりとっていくことも大事な要素になります。

もちろんタンパク質だけではなく、食物繊維の多い野菜などいろいろな品目をバランスよくとることも心がけていきましょう。

みっつめのポイント: 肌をしっかり保湿する

特にマスク社会になっていた頃、マスクのつけはずし・摩擦などにより、ただでさえ肌荒れリスクが高い状態になっていました。
在宅で仕事をされている場合、マスクはしないですむかもしれませんが、紫外線対策がおろそかになっていたり、メイクをしていないからと洗顔がいいかげんになっていたり、肌を大切にしていないことも多かったとききます。
このツケが今になって出てきているケースも。

メイク落としと洗顔がひとつになった2in1タイプをのもので顔の汚れをきちんと落とし、しっかり保湿するようにしましょう。
量をケチらずに使わないと、肌への摩擦が大きくなってしまうためおすすめしません。

化粧水がめんどくさい! という方はローションマスクをのせておくだけでもOK。
その後にオールインワンジェルを使われる方もいると思いますが、化粧品業界の方のお話ではそれだけだと水分が逃げてしまいやすいため、オイルでフタをした方がよいそう。
1~2滴の美容オイルを手で伸ばし、ハンドプレスして仕上げます。

あまりにも肌荒れが気になる場合、メイクは控えめにした方がよいようですが、最近は肌荒れを防ぐスキンケア効果をうたったファンデーションや、つけたまま眠れるものなどもありますから、状況に合わせて選ぶのがよいでしょう。
しかしベースにあるのは肌をしっかり保湿することなのだそうです。
土台がしっかりしていないといくら上に乗せて隠そうとしても逆効果。
これらのポイントをしっかりおさえ、参考にしてみてはいかがでしょう。

いざお客さまの前に出ることになった時にも、不快感を与えない工夫をしていきましょう。