【オラクルカードレビュー】フェアリー オラクルカード

現役占い師が実際に使用しているオラクルカードにスポットを当て、どんなカードか紹介していくシリーズです。
今回はフェアリー オラクルカードを取り上げます。

天使より地球に近しい妖精たち!

ご存知のように、妖精は天使よりも地球に近しい存在となっていて、地球と親しい分人間の力になりたい、手助けしたいと思ってくれるのだといいます。
地球に近い、ということは大地に近いということでもあり、そこから地にねざす、地に足がつく、ということにつながるとされ、より実践的なアドバイスがほしいという方向けのカードとのこと。

そもそも昔は人間みな自然と共存し、大地の神託など自然からのメッセージよりヒントを得て暮らしてきたはずでした。
しかし今は忙しすぎて、庭の花が咲いたことにすら気づかないなどということも…。
本当はその花たちも何かのメッセージを送ってくれているかもしれません。
しかし気にも留めていないことでしょう。

このカードを通じて妖精からのメッセージを受け取り、これからに活かしてみませんか?
妖精は多少いたずらが好き、という部分もありますが、天使と並び、オラクルカードのモチーフとしてもポピュラーですね。
天使もそうかもしれませんが、妖精という存在はとにかく癒される、なごむというお声が多く、また年齢に関係なくおだやかな気持ちになるというご意見があります。
作者はおなじみドリーン・バーチュー博士

気になるサイズ感は?

カードの大きさは約9センチ×約13センチと、オラクルカードらしいサイズ感。
裏面は正逆の区別がつく仕様ですが、一般的にオラクルカードは正逆をとらないものが大半ですので特にこだわる必要はないでしょう。

どんなカード?

カードは44枚入りで、オラクルカードの標準的な枚数になっています。
カードの下部にカード名称(英)が記載されていて、各カードごとにいろいろな色の枠があり、その中に絵柄が入る形なので絵画風にも見えます。
ただ枠があることにより少し絵が小さく感じられるかもしれません。
カードの名称は短いものが多いので、そこがそのものズバリ質問の答えを象徴していることもありますし、絵柄を見てそのカード名称の奥底の意味がイメージできることもありそうです。

オラクルカード、どんなものを選んだらいいだろう? と感じるなら、こちらのカードは特におすすめです。
とにかくやさしい言葉がほしい、という方は妖精系のカードをひとつ持っておくとよいかもしれませんね。

60ページ弱の詳細なガイドブックもついていますから、自分の直感で読み取った内容にプラスαするとよいかと思います。
今必要なメッセージがほしい、という場合でも的を得た回答が得られるかもしれませんね。
また各カードのページにはアファーメーション(肯定的な宣言)についても記載がありますので、気になるものは声に出して読んでみることをおすすめします。

海賊版にも注意!

カードが大きめですので、オラクルカードに慣れている方をのぞいてはシャッフルもしづらいかもしれません。
どうしてもうまくできない方は横一直線、もしくは馬蹄形にカードを広げ、そこから1枚引くという形がよいでしょう。
引く時には「はい」「いいえ」で答えられるものではなく、○○に対するアドバイスをください、というような感じで引くとよさそう
またその場にいない人のことなども、アドバイスを必要としないため注意。
あくまで「自分のこと」として「自分が」こうありたい、こういうことをしたい、という部分を明確にした上で質問をしていきましょう。
迷った時に、自分の行く方向への道標として最適なオラクルカード。
ぜひ1枚引くところからスタートしてみてください。

なおドリーン・バーチュー博士がオラクルカードの製作から卒業されたことにより、今後手に入りにくくなる可能性があります。
またその人気ゆえに、海賊版が多数発見されています。
これから新たに入手しようという場合にはご注意ください。
現状はコチラで購入できます。