【お客さま素朴なギモン】パワーストーンの声がきけるようになるには

鑑定中にふとお客さまから寄せられる「素朴なギモン」にフォーカスするシリーズ。
「急に言われても…」とあわてることなく、転ばぬ先の杖的に知っておいて欲しいお話をご紹介していきます。

Q. SNSなどを見ていると、石の声をきく◯◯というような活動名の人を見かけます。
お客さまにもきかれたのですが、本当に石がしゃべるなんてことがあるのでしょうか。

誰でも石の声をきける!?

占い師の方、ヒーラーの方などで、パワーストーンの声をきくことができる人がいます。
石をつつみこむように持っていると、自分と波動が合う合わないがわかる人や、金属パーツをこのネックレスについている石がイヤがっている、ということがわかる方も。
何か特別な才能がないとわからないものなのでしょうか。

業界の方におうかがいすると「実は誰でも石の声をきける資質は持っている」とのこと。
いやいやきこえたことないけど、と思うかもしれませんね。
しかしながら「資質」はあるというのですから、何らかの事情によりその資質が生かされていないということなのでしょう。

霊感がなくてもOK!?

霊感のようなものはなくとも石の声はきこえるのだといいます。
何せ誰にでも資質はあるということですから…。
ひょっとしてこれまで聞こえたとしても、幻聴とか気のせいなのではないか? と考えてしまったかもしれませんね。
ですが、石の声がきこえるという方の話では、石の声がききたい! と強く願っているうちに何となくきこえるようになりました、というのです。
それも複数人いらっしゃいます。

なるほど、石の声がききたいと潜在意識に刷り込みをされているのかもしれません。
また石の声をきく = 石がしゃべりだす、ということでは必ずしもないそうで、はっきり声としてきこえるよりも気持ちが入ってくるようなニュアンスなのだとか。

よくアンダラクリスタルはおしゃべりだ、などとききますが、中には「アンダラを6チャクラにのせていたら『(オマエそんなことで悩んでんのかよ)ふふふん』と半笑いされた」という方もいらっしゃいましたので、石にも上から目線というものがあるのかもしれません。

まずは「自分からきこうとする姿勢」を持つこと!

第一段階として、自分の手元にあるパワーストーンを目の前に置いたり、手で包み込んだりして何を言おうとしているか「きこうとして」みてください。

何を感じるのか?

それがパワーストーンの声、ご自身の心の声でもあるのだそうです。
これを繰り返していくことにより、もっとしっかり声がキャッチできるようになるとか。
仮に何もきこえなかった、という方も問題ありません。

「きこうとする」「耳をかたむけようと努力する」ことに挑戦することこそ重要。
本来パワーストーンはひんぱんに話しかけているらしいのです。
もっとこの声をきいてくれ! とうったえているのです。
その声をキャッチしたからこそ、その石を選び見たのだということです。

「ちゃんと石さんの情報を受け取りますから、言いたいことを教えてください」と決意表明することもおすすめ。
何か浮かんできたら、それがメッセージなのだそうです。
これ今の自分に必要なのかなあ、とか、何だかさっぱりわからない、とか、そういうふうに感じたとしても、です。

最初からうまくできなくていい!

特に初チャレンジでいきなり一気にメッセージをつかめることはほぼないそうですから、気軽に「何か浮かんでくるかどうか」という段階を目指してみるとよいでしょう。

また石が多すぎると、石同士がまるで井戸端会議をしているかのような楽しいおしゃべりに興じてしまい、こちらへ何かを伝えようとはしなくなる、というご意見もあります。

ですので、1つのお気に入りの石に対して根気よく語りかける方が早道かもしれません。
数種類の石を使ったブレスレット相手よりも、ひとつの石をワイヤーだけで巻いたシンプルなペンダントヘッドに相対する方がよい、ということなのでしょう。

パワーストーンに感謝の気持ちを送ろう!

そもそもパワーストーンはご縁があってやってきたものです。
「あなたのお役に立ちたくて来ました」ということなのです。
だからパワーストーンはいつも応援してくれていますし、持ち主が成長していくのを見守ることも大好きなのです。

ですから「今日も一日無事に過ごせたよ! ありがとうね!」「いつも一緒にいてくれてうれしい!」といった感謝の気持ちをパワーストーンに語りかけてあげましょう。
お店の人に「今日のランチ最高でした! またうかがいます」と言うと、言われた方も言った方も気持ちよくなりますよね。
それと同じように、パワーストーンたちに感謝の気持ちを送るようにしてみましょう。

「おはよう」「おやすみ」でもかまいません。
石に積極的に語りかけるようにしてみてください
それでもなかなかうまくきこえるようにならない、キャッチできている気がしない、という場合は、パワーストーンの声をきくことができる専門家にお願いしてみてはいかがでしょうか。