占い業界・転職のノウハウ 6~占い業界でもマナー重視~

占い業界にすすみたい!
趣味の領域からプロを目指したい!
そんな思いを持つ方に、占い業界にすすむために何が必要なのか解説いたします。

前回までの内容はコチラです。

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ようやく面接までたどりついたら気をつけたいこと

履歴書、応募フォーム、応募要項などのいわゆる「書類選考」が通って初めて面接までたどりつくことができます。
占いのスキルだけではなく、社会人として当然のマナーである敬語の使い方や誤字・脱字をしないところなども見られていますので、書類には細心の注意をはらっていただいたかと思います。

特に電話占いで仕事をされる場合「声」は非常に重要なツール
カゼでガラガラ声になっている時などは、電話面接を控えた方がよいでしょう。
また滑舌や声のトーンなどにも気をつけたいところ。
多くの業者が電話面接を行うようになってきているため、電話占いで働く方でなくとも留意するようにしてください。

仮に直接話すお相手とのやりとりが、この電話で最初で最後であったとしても、同じ業者で働く人、としての会話になるわけですから、不快感を与えないようにすることは大変重要なポイントです。

一般企業でなくても服装に気をつけて!

なお対面で面接に行く場合や、ZOOMなどを使うオンライン面接の際は服装にも気を配りましょう
業界的には服装にこだわらないと言われているようですが、一般企業経験者の方は、こういった時いわゆるリクルートスーツで面接に向かうことが多いようです。
面接担当者の年齢が高い場合は特に、紺×白や黒×白という服装が好まれる傾向があるともいいます。
迷ってしまったら参考にしてください。
なお電話面接で姿が見えない場合では、自分らしくいられる服装でのぞむのがいいというご意見が多いようです。

いずれの面接も(仮に姿が見えていなかったとしても)、笑顔で元気よく話すことを心がけてください。

面接は接待の時間ではない!

ちなみに面接の時間は接待の時間ではありません
応募者の面接の希望に「応じて」もらっているのだということを肝に銘じましょう。

つまりわざわざ時間をとって「いただき」、自分に会ってもらっているのだ、ということです。
ですので横柄な態度や、遅刻、ドタキャンなどはもっての他。
面接会場まで一度出かけてルートを確認したり、少し早めに到着し会場の付近でお茶を飲むくらいの余裕がほしいものです。

もちろんやむを得ない事情により遅刻しなければならない、あるいは日程や時間の変更をお願いする場合には、早め早めの連絡をすることです。
何度も申し上げますが、社会人としてのマナーはしっかり見られています。
一度遅刻などをしてしまうと「採用してからまたやるのでは」という疑念を抱かせてしまうかもしれません
いいことはひとつもありませんので、本当に気をつけましょう。

必要に応じて「カンペ」も用意しておく!

電話面接の際は、応募した時の内容をしっかり見ながら会話してください。
応募した内容とまったく違う内容を答えてしまうことのないように。
オンライン面接の方も、応募時の内容を付箋などに書いて見えない部分に貼っておくとよいでしょう。
一方対面の方は少し大変になりますが、どこにどんな内容を送ったのか毎回きちんと把握してのぞみましょう

面接では「なぜ数ある占いサイトから当社を選んだのですか」「(専業占い師希望の場合)今のところを辞めてうちに来る理由は」など、一般企業の面接でもきかれるような内容もよく出ると言われています。
本業を残したまま副業で占いに携わる方も、なぜ副業なのか、専業になるつもりはあるかなどきかれたりするようです。
ゆとりがあれば想定問答集なども作っておくとよいですね。