「願いが叶う」メカニズム~願いが叶う人とは~

願いが叶っているように見える人、そう見えない人

何かうまくいっていないなあ、とお悩みになっている方がおられる一方で、何だかんだいいつつも思い通りの人生を送っているように見える、あるいは昔からの願いを叶えた、という方がおられます。
この違いはいったいどこにあるのでしょうか?

願いが叶っているなと感じる人ってどんな人ですか、といろいろな方にヒアリングしてみると、こんな答えが返ってくることが多い印象。

素直な人
無邪気な人
後先考えていない人
初志貫徹している人

では順番に見ていきましょう。

素直な人の特徴

素直な人=いいなと思ったことをすぐ行動に移せる人、と考えることもできます。
今はこうだからとか、お金がどうこうとか、今やるとこうこうこういう影響が出そうだとか、あれこれ理由をつけて「やらない」ということがありません

とりあえず願いごとはあるけれど、それを掲げるだけで何もしていない(何をしていいかわからない!?)方は、願いが叶いにくいという感じがいたします。

無邪気な人と後先考えていない人の特徴

「無邪気な人」「後先考えていない人」とは少しかぶる部分があるかもしれませんが、たとえばとにかく「あれ欲しい」「これ欲しい」と騒いだりしますよね。

欲しがるのはいいけどお金どうするの、とか、もう持っているのに何で欲しがるのよ、とか、すぐ飽きちゃうんじゃないの、とか、まわりはけっこうやきもきしたりしているよう。
しかし当の本人は新しいの欲しいから、古いのは売っても別にかまわないよ、とどこ吹く風という雰囲気だったりします。

「こんなこと言ったらまわりからどう思われるだろう」
「お金かかるようなこと言ったら嫌われるかも」

というような、不安感、心配などが一切ないイメージです。
しかもそういう人が、その「欲しいもの」をいきなり福引で当ててきたりするのです。
もはやびっくりするしかありません。

初志貫徹している人の特徴

初志貫徹している人は、まわりに何を言われようが、あれこれやって壁にぶつかろうが、結局「こうありたい」を捨てない方です。
何年かかろうと、何十年費やそうと、結局「やりたいのはコレ」が決まっていて、今はそこに行くまでのステップにすぎません、と苦難すら楽しみに変えてしまっているような雰囲気もあります。

まわりがどんなに反対していても、影でやりたいことをやるにはどうすればいいか、しっかり情報収集したり、すでにその道で成功している人に話をききにいったりと、自分から行動を起こしているのも特徴
中には自分が実際にやりたいことをしている状態が明確にイメージできる、とおっしゃる方も。

神社にお参りに行っているのに効果がない…

いやいや、毎年神社に祈願しに行っていますけど全然叶わないんですよ、願いは強くと言われたのでそう意識してるんですけどねえ、なんていうお声もあります。
しかしそもそも神社というのはお願いに行くところではなく感謝を伝えに行くところなんだよ、とおききしました。

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となりますと、今までのやり方に問題があったということになってしまうわけですよね。
もしかすると願いが叶わない方というのは、アプローチに問題があるのかもしれません。

願いが叶いやすい人、結局何が違う?

改めて願いが叶いやすい、と考えられている人の特徴をみてみてください。
「素直な人」「初志貫徹している人」自分から目標に対して行動にうつしています
そして「無邪気な人」「後先考えていない人」自分の望みに対し強くフォーカスしています
つまり「望みに強くフォーカスしつつ、自発的な行動をする」というのがひとつのキーワードである、と考えられます。

今占い師として成功しているとはいえない、と感じる方、お客さまが必死にもがいているのを見ているのがつらい、と思う方は、この特徴を改めておさえておきましょう。

次回は具体的にどうすればよいのか、を考えていきます。