占い業界・転職のノウハウ 4~先方とのやりとりで気をつけたいこと~

占い業界にすすみたい!
趣味の領域からプロを目指したい!
そんな思いを持つ方に、占い業界にすすむために何が必要なのか解説いたします。

前回までの内容はコチラです。

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新規参入の業者を狙う手もあるが…

新規参入の占い業者においては、鑑定士がたりないので早くほしい、という気持ちもあるそうです。
そのために新規参入の業者に応募した方が通りやすい、ともいわれています。

しかしながら仮にそうであっても、まったく実力がともなわない人を合格させることはありません
ですのでどうしても今すぐ占いの仕事につきたい、というのでなければ、いろいろな業者の募集要項を確認しながら、応募するしないを決めていくくらいの余裕がほしいところです。

兼業で占いをしたい方は注意!

前回電話で先方から連絡が入り、それが一次面接のような形(もしくは後日一次面接として電話で話す機会をとりたいと言われる)と申し上げましたが、現在本業を持っていてあいた時間に占いの仕事がしたい、いわゆる「兼業(副業)占い師」のポジションを狙っている方は少し注意が必要です。
この電話、意外と時間をとられます。
そのため昼休みの合間などに行わないようにしましょう

とりわけ現職である程度のポジションにいる方は、上からも下からもあれこれと言われ、突然時間をさいたりしなくてはならなくなったりしがちです。
また占い業界について、まだまだ偏見の目で見られるケースもあるといいます。
本業をそのままで占い業界を目指すにしても、いずれは占い業界専業を目標にする場合でも、まわりに知られずに活動することがベターです。

占い関連の求人が現状見つけにくい!

大変残念なことに、占い業界に対する求人情報はなかなか見つかりにくいというご意見も多数あります。
その中で本業をしながら情報収集することは容易なことではないかもしれません。
ですが就業時間以外で情報を得る時間をとれるように工夫する方がおすすめです。

中には直接履歴書持参で占いの業者の事務所に面接に行き、その場で実技試験を行う、とうたっているところもあります。
特に電話占いの現場では、電話のやりとりをしっかりと見られますし、その分時間をかけての質疑応答をされる可能性もあるのです。
ですので現在本業がある場合には、本業の就業時間外や、土日祝日などでも対応をしてもらえるのかきいてみてください。

柔軟な対応をしてもらえる可能性も!

一般の企業の場合でも、現在就業中であるということであれば融通をきかせてくれることがあるほどです。
日中はお客さま対応で忙しいから、ということでOKが出ることもあり得ます。
もし無理だということであれば、当然平日の日中に時間を作る必要があるわけですが、先ほども申し上げたように昼休みや外回りの合間などを使うことは避けましょう
しっかり時間にゆとりを持ち、お相手の業者とは真摯に向き合うべきです。

先方に対しても失礼にあたりますから、半休・有休などをうまく使ったり、早退して夕方の時間帯に組み込んでもらうなど工夫する必要が出てきます。
現在求職中の方や、週○回出社のパートタイマー、アルバイトの方はその点時間をうまく使うことができるでしょう。

遠方から応募する時の注意ポイント!

電話面接だけですべて終了する場合はいいのですが、対面で面接や実技試験がある、というケースでは、先方の事務所などにうかがう必要が出てきます。
ここで気をつけなくてはいけないのが、面接に対する交通費
残念ながらほぼ出ないと言われています。

バブルの時代においては、新卒の就職活動の際交通費として一律いくら支払う、もしくは図書カード、クオカードなどを出す、という企業もありましたが、昨今ではほとんど見られなくなったようです。
ですので交通費はしっかり確保しておきましょう。

地方から面接に向かう、という場合宿泊が必要なケースもあるかもしれませんが、当然宿泊費も出てきません
仮に合格したとしても、家賃補助などは期待しない方がよいでしょう。

対面で占いの仕事をするか否かによってこのあたりはわかれてくるところではありますが、頭にしっかり入れつつ求職活動をしていきましょう。